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手術・治療例

整形外科 

case1   

子犬の前肢骨折

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他院にてギブス固定されていましたが、
当院では局所麻酔を併用して
プレート固定を行いました。

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手術後の経過は非常に良好で、
早期の歩行が可能となりました。
今では大好きな散歩を満喫しています。

case2   

猫の大腿骨遠位粉砕骨折

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かかりつけ病院では
手術できないとのことで
来院されました。
当院ではラッシュピンと
クロスピンの変法術を
適用しました。

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術後、早期に運動が
できるようになりました。
現在はピンの抜去も完了し、
大好きなキャットタワーや
おもちゃで遊んでいるそうです。

case3 

小型犬の膝蓋骨内方脱臼

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後ろ足をうまくつけず、けんけんする
とのことで来院されました。
触診上、左膝関節の膝蓋骨(膝のお皿の骨)
が脱臼しており、レントゲン検査では
脱臼している膝蓋骨が確認されます。
徒手での整復は可能でしたが
容易に再脱臼し、常に脱臼している
状態のため手術適応と判断し、
実施いたしました。

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手術では様々な術式を
併用して術後の再脱臼を防ぎます。
今回は膝蓋骨が収まる溝を深くする、
ブロックリセッション法と
膝蓋靭帯付着部である、
脛骨粗面の転位術をベースに、
関節支帯の開放や縫縮を行い
膝関節の安定化を図りました。
術後は早期に患肢に負重し、
歩様も正常になりました。

消化器・肝胆道系 

case1 

胆嚢粘液嚢腫/胆嚢摘出術

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消化器症状を呈したワンちゃんに
腹部エコー検査を実施したところ、
上図のように(わかりづらいですが)
胆嚢に異常構造が認められました。

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他の検査結果も合わせると
胆嚢粘液嚢腫を疑うことから
オーナー様とご相談のうえ、
胆嚢摘出術を行いました。
胆嚢摘出術は様々な術式の
組み合わせが必要になることも
あり得る手術になります。

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写真は摘出した胆嚢で、
エコー検査で認められた
ゼリー状の構造が確認されました。
病理学的検査の結果、
胆嚢粘液嚢腫と診断されました。
この病気は発見が遅れると
命にかかわることも
ありえますが、手術後は
すこぶる良好で食べすぎによる
肥満の心配が出てきました。

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猫の肝細胞がん / 肝臓部分葉摘出術

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他院にて肝臓腫瘍が認められ、
治療のために紹介受診されました。
CT検査(上図中央)では、
肝臓から発生する腫瘍が
認められます。
各検査から手術適応と判断いたしました。

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手術では出血を最小限に
抑えるため、様々な器具や手技を用います。
術後は輸血を行い、
良好な経過を送っています。

病理学的検査により、
肝細胞ガンと診断され、
しっかりと切除できている
ことが確認されました。

呼吸器疾患

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子猫の漏斗胸

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保護子猫の呼吸がおかしいとのことで
来院されました。
レントゲン検査で先天的な胸骨の変位、
いわゆる漏斗胸が認められました。
集中治療室で一般状態を改善させたのち、
漏斗胸の整復術を行いました。
(純粋な呼吸器疾患ではありませんが、
関連疾患としてこちらに記載します)

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手術ではオーダーメイドで作成した
矯正具を心臓から数ミリの場所にある
胸骨に縫い合わせていきます。

現在では状態も改善し、
矯正具の抜去後も変位もなく
元気に過ごしています。